【お金の勉強を勧めます】悪い円安に対してどう対応したらいいか~中田敦彦のYOUTUBE大学より~

中田敦彦のYOUTUBE大学「悪い円安」を見て、これは書き留めておかなければいけないと思い、記事にしました。
円安が進むことの危険についての記事です。

円安が続いています。
私は、投資により経済基盤を作ろうと昨年から投資を始めました。
現在、株価指数は下落傾向。でも、昨年買ったS&P500連動の評価額は上昇。同様に、全世界株の評価額も上昇。
なぜ?
理由は、ドル高、円安です。

一時的な資産の増加が起こっています。
ですが、全然喜んではいません。喜べる話ではありません。

この資産のプラス以上のマイナスが、日本に住む私たちに襲いかかることが予想されるからです。
物価がじわじわと上がり、生活がじわじわと苦しくなっていくことが予想されます。
だって、円安ということは、原料や輸入品の価格が上がるということだから。

それに追い打ちをかけるように、税金、社会保障費がじわじわと上がり、生活が苦しくなっていくことも予想されます。
だって、少子高齢化社会だから。
同じ給料の支給額であっても手取りは減り、同じ生活水準で暮らしていても支出は増えます。
より少ない手持ちで、より高い買い物をしなければならなくなるわけです。

何か対策はないのか?

円安を逆手にとって、セーフティーネットをはる方法はないのか?
中田篤彦さん、両学長、みなさんが言っていることから、私が解釈したこと……

円以外の通貨をもつ

ということです。

冒頭で述べたとおり、現在、今までもっていた外国の通貨あるいは外国株・全世界株の評価額は上昇しています。
株価指数が下がっているのに、けっこう下がっているのに、SBI証券でもっている全世界株式や米国株式が上がっています。
理由は、ドル高です。株価指数の下落を上回るドル高により起こっている現象です。

1ドル115円程度のときに買った1万ドル分(購入時115万円分)の株、株価が全く上がっていないとしても、今、評価額1万ドル、現在円換算して125万円。10万円の利益なんです。

もちろん、単にドルで預金している人にもこういったことは起きているわけです。

今後も、円安ドル高が進行するのであれば、今125万円で1万ドル分の資産をもてば、1ドル135円の未来が来るとしたら135万円分の価値に変わっていることになります。

今、多めに外国資産を持つ(買う)か?

これについては、それがいいのかはわかりません。
今後、日本が円安を回避する政策を打ち出し、円高の方向に進めば、今のドルが割高ということになるかもしれません。(追記:2023年度、日銀総裁が代わりました。今のところ大きな政策転換はありませんが、注視していきたいです)
逆に、日本が円安を回避するための政策を打ち出さないのなら、ますます円安は進行し、輸入品の価格はじめ物価が高騰する。それをされるがまま受け入れることになるでしょう。今までの額でものが買えないという意味で、今日本の銀行に預けている預金の価値が数%下がってしまうでしょう。
これは、今もっている資産の価値が目減りしていくのを受け入れるということで、実質資産を減らすということです。

過労の先生方に、時間節約お金情報を届けたい。

このブログは、元教員の私が、教員の方々、子どもたちがよりよい生活を送ってほしいとの願いで立ち上げたものです。
多忙で、閉じられた世界で多くの時間を業務に費やしている先生方は、外の世界で何が起きているか情報を得ていくための時間が圧倒的に不足しています。

知らず知らず、じわじわと負担が増えています。時間の負担。税金の負担。社会保障費の負担。生活費の負担。退職金の額の減額。
多忙な生活を埋めるため、食費はじめ各サービスにお金を払わなければいけないことも多いはずです。(例:作る時間がないから買って食べる/時間短縮のために高額な家電を買う)

今、ご自分の資産をどこに預けるか、運用するかについては、明確な答えはないと思います。
投資にしても海外にドルの通帳をもつにしても、為替リスクはあるので、どのアクションもリスクを伴います。
預けられる期間が長くとれるのであればリスクは一般的には少なくなっていくということは歴史的には言えるのでしょうが、それとて絶対ではありません。
いっぽうで、今のまま何もしないでおくことは、もしかしたらさらに大きな確率で資産を失うことにつながるかもしれません。

個人的には、投資による資産を一定程度もつことをお勧めします。
証券口座に講座開設をするだけでも、きっと心理的ハードルは高いだろうと思います。
でも、はやく行動できた方がいいと思います。

まとめ:時間のない先生方へ届け、この情報!

一生懸命働いている中で、気づけば搾取されていた、というのは、教員の労働時間の現状からは言えると思いますが、お金に関しても同様のことが起きるかもしれません。そういう被害を知らないところで被るようなことにはならないでほしいと思います。

私は専門家ではないので、詳しいことは皆さんご自身で情報を取りにいってください。そのうえで、外国通貨や関連の資産をもつというアクションを起こすのか、様子を見るのか、判断してみてほしいと思います。
私がみているYOUTUBEは…
・リベラルアーツ大学(両学長)
・中田敦彦のYOUTUBE大学

主にこのお二人の発信から情報を得ています。

これからも、教員の働き方、子どもたちのライフスタイル向上に向けた発信を続けていきます。

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