受験勉強・中学理科:連鎖させながら復習

理科は、各学年の連鎖を意識して勉強しましょう。

理科の受験勉強、進める順番の例

〇一年生の物理範囲、光・音・力、について復習をする。
〇一年生の「力」の勉強をした後で、次は3年生の「力の合成」の勉強をする。
→「力」、という共通点をもつ分野の勉強を連続して行うことで、お互いの理解度が高まることが期待できます。
〇そのあとは、2年生の電流の勉強に進む。
→そうすることで、3年生で行った「仕事」「仕事率」の勉強と、2年生の「電力」「発熱量」の勉強がつながります。ともに単位が「W(ワット)」「J(ジュール)」なので、関連付けて理解することができます。

また、この段階で、物理範囲の復習が終了するので、物理範囲の総復習的な問題演習、過去問に取り組むことができます。理解が足りていない範囲について、もう一度やり直して再挑戦、を繰り返すことで、トライ&再勉強、のサイクルを回していくことができます。

この後ですが、
〇2年地学範囲「大気」の勉強に移行していく
のがいいでしょう。
→一年生の物理範囲で、圧力「N(ニュートン)」の勉強をします。その内容に関連が深い「気圧」の内容が、2年生の地学範囲だからです。

まとめ

理科の勉強を進めていくうえで、大きく二つのことを意識してみましょう。
〇化学、物理、生物、地学 の4分野のうち、どれか一つから集中的に終わらせる。
〇勉強を進める順番は、1→2→3年、にこだわる必要はない。関連深い内容同士を連続して勉強してみる。
〇他分野の勉強に移行するときも、内容のつながりを意識して復習する順番を入れ替える。
物事は、関連透けて理解していく方が、頭に入りやすいし、なにより楽しい!
楽しみながら、勉強を進めていきましょう!!

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