北海道札幌市高校進学事情から考える勉強の進め方ロードマップ

高校受験

中学校に入って勉強が難しくなる。

勉強やらなきゃいけないとはわかっているけれども、

具体的にどの辺りを目標にして、

どのように勉強して行けばいいのか

それがイメージできないという方は多いと思います。

今日は北海道、北海道の中での中心としてある札幌市の高校進学時事情と、

そこから導かれる勉強の進め方のロードマップをお示ししたいと思います。

北海道は公立の高等学校がトップ

本州の高等学校の事情とは違い、

北海道の場合は、公立の高等学校がトップ校になります。

私立の学校もあることはありますが、

明確に公立のトップ校よりハイレベルであるというイメージはありません。

札幌の実情で言うと、

札幌南高校、札幌北高校、札幌西高校、札幌東高校、

いわゆる東西南北

が、札幌のトップ4校。

札幌のトップ4校ということは、北海道でもトップ5に入るようなイメージです。

勉強の進め方ロードマップ

中学1年から中学3年の1学期まで

北海道のトップ校に入るための第1条件はまず、学校の評定で A ランクを取ること

高校入試の合格判定には、現状、半分は学校でのランク、もう半分は当日点が用いられます。細かい部分では多少違うところもありますが、分かりやすくざっくりとした言い方で言うとこう考えられます。

ですので、まずは、学校での評定を限りなく A ランクに近づけられるようにすることが中学1年中学2年中学3年の1学期くらいまでは大事です。

中学3年夏休み以降

3年生の夏休みから、入試での点数が取れるように準備すること。ただし公立高校入試なので、いたずらにひねったような問題は出ない。

まずは、中学1年から中学3年の1学期までは、ランクをしっかりと取っていくことに焦点を絞る。

その上で中学校3年生の夏休みあたりから、

当日点が取れるような取り組みを並行してやっていければいいと思います。

ただ、もうここまでで A ランクで来れている生徒は、基本的な学力もある程度あるはずなので、

高校入試対策の勉強で必要以上に混乱してしまうようなことはないはずです。

また、公立高校入試の問題に対して対策をしていくので、

学習指導要領から逸脱したような問題は出ませんし、

私立の高校のような尖った問題は出ませんので過剰に心配すぎる必要はないです。

まとめ

北海道札幌は、個人的にはとても勉強に関しては有利な土地だと思います。

過剰な受験戦争がなく、

教育インフレも本州よりは起きておらず、

お金をかけすぎずともしっかりと高校入試対策が行える場所です。

まずは中学校でしっかりと評定を取れるように準備をしていきつつ、

3年生の夏休み以降から、

それと並行して入試の準備をしていかれるといいと思います。

そのためには高額な塾に通う必要は個人的には全くないかなと思います。

場合によっては自学習こそが一番時間効率のいい勉強になるかなと思います。

これからの世の中は、

学歴で人生が決まってくる世の中ではないはずです。

ですので、

勉強はしっかりとやる一方で、

自分の好きなことや強みを伸ばすような経験をたくさんして、

大人になってから、好きなことや強みで世の中に貢献しながら生きていくような人になっていってほしいなと思います。

不安というものははぼんやりとしているものに対して抱くものです。

具体的な情報というものをしっかりと掴むことで、いたずらに不安を感じず生きていくことができます。

世の中のことやお金のことなどもそうですね。

まずは高校受験というものに対して漠然とした不安を抱くのではなくて、正しい情報をしっかりと受け取って、無駄なお金をかけず、楽しんで勉強していってくれたら一番いいかなと思います。

若い時代を生きている今は、未来のために犠牲にする時間ではありませんので、

今勉強ばかりすることではなくて、今楽しいと思えることにもいっぱい挑戦しながら、

一方で勉強の不安を抱えないようにしっかり準備しながら、

楽しい若い時期を過ごしてほしいなと思います!

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