週末のゲームの成長記録を書きたいと思います。
※成果→OK! /課題→次は と記します。
守備A:相手ゴールキック&相手ゴール前の守備:この武器をさらにみがこう!
・OK!:相手ゴールキックの時の立ち位置はだいたい良い。
・次は:サイドハーフの選手は、もっと味方のセンターフォワードの側によって、外へのパスコースを最初は空けた方がいい。空けることで、そこにパスが出される可能性が増えるよ。出された瞬間に、相手に急につめたら相手を驚かせることができる!
・OK!:自分のマークの選手に対して、基本的には1人でつめている。2人で行かなくなったね!そのおかげで、他の選手は自分のマークを見ながら、相手のパスの出所をよく見ることができるようになった!
・次は:ときどき、つめる選手の迫力が足りなかったのと、逆に、ただまっすぐ行ってかわされていたね。
よりよくするためには
①自分のマーク相手にパスが出たら、相手をおどろかせるくらいすばやくつめて
②相手のパスを外に出させたいなら、ちょっと大げさに内側からつめてみよう。相手のパスをこちらの思う方向に出させるようなワナをしかけよう!
③「相手の正面」よりも、「相手のきき足の前」につめた方が、実は相手はいやがるよ!
守備B:相手が中盤あたりまで運んだとき~逆サイドの選手の動き
OK:ボールの行き先をよく予想して、素早くボールに向かっていい守備をしていたね!(3バックを中心に、みんな)
次は:
・自分のマークを目に入れながらも、自分のポジションのとなりの選手を助けるためにボールの方向によって立つことができるといいね(マークしながら味方のカバーリング)。今はなんとなくボールだけを見てボールに引き寄せられていたり、自分のマークだけを気にして逆サイドでずっとひらいたままになっていたり、抜かれたらそのあと何もしないでちょっと「お客さん」になっていたりする。
・特に、ボールと反対側のサイドハーフやサイドバックが、センターハーフやセンターバックのとなりまでしっかりおりていることが大事だよ。
・ボールと逆サイドのサイドハーフやサイドバックは、守備の時は、自分のマークの選手は多くの場合、ボールと反対側のサイドに開いている。でも、、逆サイドにボールがあるときは、自分のマークの選手からはなれて内側によるんだ。そうすることで、相手が自分の逆サイドや真ん中から攻めてきたときに、味方を助けることができる。
・でも、中に寄って味方を助ける位置にいる(これをカバーリングという)と同時に、ボールと反対側のサイドにいる自分のマーク相手の様子もちらちらと見ておかなければならない(これを「警戒(けいかい)という。」。
・中を助ける「カバーリング」と、ボールと逆サイドにいる自分のマーク相手の動きをみておく「けいかい」を両方しなくちゃいけないから最初はちょっと難しいけど、クセにしてしまえばみんなならすぐできるようになるよ!
守備C:味方のゴール前
※この場面はあまりなかったね。今のうちは、
①「シュートを打たせない!」
②「相手と近い距離で、ボールをこわがらず体を張って守る!」
を意識しておこう!
ゴールキーパー:ナイストライ!
OK!:
・慣れないポジションに挑戦したのが素晴らしい!取ったボールも安全に味方につなげたね!
・キーパーをやってみると、サッカーのことがよく分かるようになるよ。いろんな選手に経験してほしいポジションです!
攻撃A:相手のゴール前~シュート、抜くドリブル、運ぶドリブル、うまくなってる!
・OK!:
・シュートを狙う意識が高い!ボールが浮いているときはこちらのシュートも高く飛ぶ!
・→まだお互いキーパーの背が低いので、浮き球のシュートは有効だね。打てる!と思ったら、失敗を恐れずシュートに挑戦しよう!
・OK!:
・スピードの変化をつけたドリブルで、縦への突破や落ち着いたセンタリングを上げていた!(特に右のサイドハーフ!)
・→水曜日に一日練習しただけなのに、
①一度スピードを落として、
②相手に近づくにつれてタッチ数を増やし
③スピードの変化をつけて一気に突破したり、センタリングを落ち着いて入れていた
のには、本当に驚いた!
・OK!:
・前線のスペースを見つけたら、足下からボールを離さないでどんどん前進した!相手が来たらしっかり大きな角度をつけて方向を変えていたね!(特に左のサイドハーフ!)
・→右利きで、左から前進できる人って、そんなに多くないんだけど、もともと得意なんだろうね。いつも見せてくれる「左前進」は、とっても僕が大好きなプレーです!
次は:味方が攻撃しているときの、ディフェンスの立ち位置が、ちょっと下がりすぎかな。
でも、気持ちはよく分かるね。よりよい立ち位置を取ろうとした結果だと思う。前回は、上がりすぎの感じがあったから、きっとそれを良くしようと思ったアイデアがあったんだと思う。そうやって前回より良くしようと工夫することがとても大事だね。
どこまで出ていた方がいいのか、下がっていた方がいいのかの一つの目安は、
・相手のフォワードとボール周辺が両方見えるようにする。
→ということは下がった方がこのことはしやすいんだけど、それといっしょに
・相手のフォワードにボールがパスされたら、出て行って先にボールをさわれる、奪える位置(=インターセプトできる位置)に立つ
→ということは、下がりすぎると「インターセプト」ができないから、あまりよくない。
これも、試合をするごとにコツをつかんでくるので、
「相手フォワードの動きが見えるようにするために、前には行きすぎない。でも、インターセプトできないほどには下がりすぎない。」を意識して立ち位置を決められるようになろう!
・ボールと逆サイドのサイドバックは、後ろの状況や、味方センターバックと相手センターフォワードの力関係を考えて、
A下がって中により、2人で相手センターフォワードを「警戒(けいかい)」するか、
B「センターバックを信じて攻撃参加するか」
を決める。でもどちらにしても、自分のマーク相手である、相手サイドハーフがどこにいるのかは気にしておこう。うちのセンターバックは大きくて速いのでかなり信用できるけど、攻撃参加するかどうかは、監督とも相談しながら、自分でも試合展開によってどの立ち位置をとるのがいいかを考えて、自分で決めることも大事にして!どんどんやってみよう!
攻撃B:こちらのゴール前から相手のゴール前までボールを運ぶ場面~そろそろパスを学ぶとき!
次は:
・→相手のゴールキックを奪って攻撃することが多いから、あまりこの場面はなかったね。少しあった場面をみてみたけど、…ここはまだまだうまくなるね。
「パス」について、本格的に取り組んでもいいレベルになってきたね。
・まだ、前にボールをパスするときは、敵がいてもいなくても、とにかく強く蹴ることで相手のディフェンスを越えて前に送ろうとしているようにみえる。
これからは、
①もらう人が、ボールと自分との間に相手がいない位置に動いて、パスをもらえる位置に立つ(これを「パスラインを引く」とか「サポート」というよ)
②味方のサポートを見て、正確にパスを出す
ことを練習していこう。
→「もらう人は、パスの線が引ける場所に立つ。パスを出す人は、味方の位置をよく見て、相手にぶつけないでパスをつなぐ」ということ!
・→今まで通り、「相手のゴールに早く近づくために、近くの味方へのパスよりはもっと前にいる選手を走らせるようなパスを選ぶ」ことは大事にしておこう!こんどは、その時も、相手にぶつけないで、相手と相手、相手とラインの間にパスを「通す」。「蹴る」のではなく「通す」だよ。
・4年生くらいになると、「ピッチの場所によってどんなプレーをしたらいいか」が理解できるようになってくるよ。3年生も、だんだんわかってくる人も出始めるかも。でも、まだそこまでできないとしても、まだ3年生だから気にしすぎる必要はない。2年生くらいまでは、味方のゴール前でもイチかバチか「抜くドリブルで勝負」していたかもしれないけど、そういうプレーは、危険はあるけど、あまりいいことはない、って、4年生は、(もしかしたら3年生でも少しずつ)わかってくると思う。
・自分たちもそうだけど、対戦相手も、ピッチのどこでも下を見て「抜くドリブル」のことばかり考えちゃうチームと、顔を上げて意味のあるプレーをするチームに分かれはじめる。
・いいチームになるために、そろそろ「抜くドリブルをしていいところ、良くないところ」や「パスのつなぎ方」など、「チームとしてのサッカーのやり方」を伝えていくよ。
ボールを奪った瞬間~「クリア」だったものを「攻撃のはじまり」へと少しずつレベルアップ!
・→今は、相手の攻撃を終わらせるためにボールを外に出したら、大きく蹴ったりすることが多いね。もちろん悪いことではないんだけど、今年の終わりごろには、今まで10回蹴り出していたものが、2回くらいになっていたら成長だね。うばったボールを、しっかり自分たちのものにして、パスをつないで攻撃できたら、攻撃するチャンスは何倍にもなる。もちろん、ボールを蹴り出すよりはずっと難しいプレーだから、身につけるのに時間がかかるかもしれない。そして、試合のなかで、それをやろうとしてミスをして、点を入れられるかもしれない。でも、「挑戦(ちょうせん)」してみないと、いつまでたってもうまくならないし、これをやらないまま高学年や中学生になっちゃうと、通用しない選手になってしまう。だから、公式戦では難しくても、練習試合なんかでは、失敗をおそれず「クリアしないでつなぐ」ことにも挑戦していこう。まわりのみんなへ。もし仲間が、挑戦した結果ミスになって失敗しても、せめないでね。逆に「よく挑戦したね!」という意味で「ナイストライ!」と声をかけてあげられる選手は、サッカーのことをよく分かっている選手だよ!
その他
・スローインは、みんなしっかりと足を上げずに投げていたよ!
・次は:コーナーキックの、いい方法を一つ教えようかな!
・4番の選手、体を入れてボールを守るのがうまい!
・10番の選手、右前にボールをコントロールしたとき、強く蹴れる自分の「型」が決まってきたね!
・9番の選手の「スローイン」が飛ぶおかげで、得点できたね!
・7番の選手、練習が終わったあと、キックの練習をしていたから、力の入ったシュートでゴールできたのかな!
・コーチも、保護者の皆さんも、みんなのいいプレーをはげましてくれて、みんなに元気をくれるね!コーチは、ゲームの中でサッカーのやり方を教えてくれるけど、それといっしょに、みんなの思い切りのいいプレーをすごくほめてくれる。残念ながら、そうではないチームも世の中にはあるんだけど、みんなは、のびのびとプレーできているはず!そんなサポーターに囲まれているみんなは幸せだなーと思ってビデオを見ました!
・アプリ「BAND」を使って、保護者の皆さんが動画を撮ってくださるので、試合をテレビで確認できています。撮っているときは手が疲れると思うのですが、ありがたいです!
最後にひと言
・サッカーをうまくなることも楽しいし、こうやって、好きなことに思い切り打ち込めていることがとってもいいことだと思う!仲間や周りの人がいてくれるからできることだね。好きなことに思い切り打ち込みながら、仲間を大切にして、みんなで成長していこう!
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