教員退職から7か月目の近況報告~学習サポートという社会実験。その理念は~

教員退職して10月1日で7ヶ月目に突入。

近況報告を書き留めておきます。

1 サッカークラブのコーチとして週二日勤務
2 サッカークラブの学習サポートを立ち上げ。
3 地域で、17:30まで限定の学習サポート会を立ち上げ。まずは利益よりも価値貢献できるかを実験。

最近、意識していることは、「一点集中」。

毎日、ルーティンとしてブログはじめ続けたい気持ちもあるのですが、脳のキャパシティをいろいろな活動に取られてしまっているのかもと思う所があり、学習サポート(サッカークラブ&地域)の活動を進めていくことに集中していた9月でした。

現代の教育が抱えるひずみを、解消していけるかの社会実験。

学校の先生が、学校を離れ、教育について子どもたちにダイレクトに価値提供しはじめたらどうなるかの実験をしています。できることはたくさんある気がしています。

勉強しなさいとステレオタイプに言うけれど、いつ、どのようにやればいいかは「気合いと根性」としか伝えられていない現状がある。

「気合いと根性」も大事なときはある。でも、そればかり振りかざして、特性もなにもお構いなしに、ただやれやれ言っていることがなんと多いことか。

もっと、勉強を効率よく、また楽しく行ってほしい。そのうえで、好きなスポーツや、スポーツに限らず、若いときだからこそ心引かれるものに打ち込んでほしい、のめりこんでみてほしい。これは、大いに素晴らしいことだと思います。

自分が、何が好きで、何をしているときに輝けるのか。9教科の勉強をしているだけじゃ、そんなことはわからない。

自分の人生のそれぞれのステージで、いろいろなことに目を向けることは、本当に素晴らしいこと!

社会構造も急激に変化している。工業化社会のモデルにしがみついていても、将来の安定なんて約束されない。自分が自分らしく輝くために、心引かれるものにトライし、そのなかで自分の強み・弱み・価値観に気づいていってほしい。

そんな人生を過ごしてもらえるように、応援していきたいと思います。

世の中をよくしたい。自分のできるところから逞しく挑戦します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました