教員を辞める。外から、教員と子どもたちを支えたい

おはようございます。今日も、毎日の日課にしている朝散歩から一日をはじめました。

北海道の朝もずいぶん温かくなりました。今日は 風もなくすごく寒いわけでもなくとても良い気持ちで散歩をしてきました。

自己紹介をします。「KT」と申します。中学校教師を22年続けて、この春退職しました。今日は、わたしがなぜ教員を辞めたのか、そして今後やりたいことについて書いていきたいと思います。

わたしは やりたいことができて 教員を辞めました。
やりたいことは「学校教育に関わる人たちが少しでも幸せに近づく活動がしたい」ということです。この「やりたいこと」を掘り下げていきたいと思います。

1 学校教育に関わる人って 具体的にはだれ?

具体的にアプローチしていきたい人たちは、次のような人たちです

①小中学生
②小中学生の保護者の方々
③学校の職員の皆さん
④学校の職員の家族の皆さん

私は、22年間、中学校の教師を続けてきました。そのなかで、
「子供たちに、もっとこんなことをしてあげられたらもっと人生を楽しんでもらえるのでは」
「子供たちの生活が充実すれば、保護者の方々も、いたずらに不安を感じず過ごしてもらえるのでは」「教員の仕事のうち、いくつかを請け負える人がいれば教員の負担が減って、授業の準備、学級のことを考える時間、子供たちとふれあえる時間を生み出すことができるのでは」
「教員は 毎日朝から夜遅くまで学校にいる。休日出勤や持ち帰り業務でなんとか成立しているのが現状。自分の子どもと関わる時間がとれない。教員が自分の子どもとちゃんと関わる時間をとれるようにするにはどうすればいいだろう」
そんなことをずっと考えてきました。

そのことを実現したくて教員を辞めました。

教員経験を活かし、子供たち、保護者、教師とそのご家族が少しでも幸せにちかづくような活動がしたいです。

ここで、「なぜ辞める必要があるの?」という疑問をお持ちになった方もいらっしゃるかもしれません。

はじめは私も、教員の立場で、自分も、周りの先生方も、本当に必要な作業に集中できる環境を作ろうと取り組んでいました。ですが、うまくいきませんでした。長い時間で培われてきた学校文化は、変えるのが本当に難しかったです。また、変えようとすると、それを進めることに時間がかかります。そうすると一時的に 余計に時間がかかる ということが起きてしまうわけです

業務量の精選が進むとしても、変化自体がストレスになってしまう方もいるなど、同意が得られないこともありました。

そんななかで「組織の外に出るからこそできる活動がある」と思うようになりました。
「いろいろな制約やしがらみにしばられず、自由に挑戦してみたい。」それが、今の私の根底にあります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました